野音対策 その10
前作の『明日に向かって走れ-月夜の歌-』の後、同年の12月に初のベストアルバムが発売された。
このベストにしか収録されていない「ポリスター」が入っているので、その1曲の為に私も購入した。
翌年、10枚目のアルバム『愛と夢』が発売となる。
01.good-bye-mama
02.愛の夢をくれ
03.君がここにいる
04.夢のかけら
05.ヒトコイシクテ、アイヲモトメテ
06.真夏の星空は少しブルー
07.寝るだけさ
08.ココロのままに
09.Tonight
10.はじまりは今(Album Mix)
11.おまえとふたりきり
この中で私が好きなのは「夢のかけら」「真夏の星空は少しブルー」「寝るだけさ」「はじまりは今」。
このアルバムの制作後あたりから、7枚目のアルバム『東京の空』で得たひとつの方法が揺らいできたという。
「みんなで売れたい!」というバンドの目標も達成し、少しバランスが悪くなってきたそうな。
リハに行く時に15人くらいの人にもむくちゃにされたこともあるらしい。
夢中になってやってる内に、給料8万円だった宮本さんの取り巻く環境は変化していったんですねえ~。
この頃から、宅録も始めたらしい。
イシくんに家に来てもらって、MTRという機械の係をやってもらい、弾き語りで歌を歌う形で曲作りをするようになったようだ。
なんだかバンドに会うのが嫌になったらしく。
このアルバムはほとんど打ち込みだったみたいで。
「バンドでやるより打ち込みのほうがかっこいい!」と思ったそうだ。
「打ち込みで曲を作り始めた。みんなに曲のアレンジを説明するのも面倒くさくなっちゃったんだよね!だったら自分でやっちゃったほうがいいじゃん!って思っちゃって。……これってたぶんリハビリだったと思うんだけど。さっきも言ったけど、外ばっかり見て生きてきたから、その反動というか……」
MUSICA 2008年5月号(雑誌)より![]()
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